将軍の独り言

皆さんの役立つ生活指南を主にした雑記ブログです。

占い師の見極め方の指南書

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 どうも、将軍です。

 雑誌や朝のテレビ番組の星座や血液型占いはもちろんのこと、お子さんが生まれた時の名づけのために画数を占い師に鑑定してもらうなど、私たちの生活の中では、多かれ少なかれ、占いと関わっていることになります。

 ここでは、実際に占い師に鑑定してもらう際における、占い師の見極め方について指南をしていきます。

 これから占ってもらおうと思っていらっしゃる方の参考になれば幸いです。

 

目次

 

占いは信じますか?

 皆さん方は、占いは信じますか?

 こう聞かれると、多くの方々は、「いいことは信じるが、悪いことは信じないようにしている」と答えることでしょう。

 しかし、姓名判断や、10数年前にテレビでも話題になった、一世を風靡した占い師の占法でもある六星占術は、知名度からも、信じる方が多くいるのではないかと考えています。

 

占いの言うとおりにする必要はない

 「信じる者は報われる」という言葉がありますが、例えば進学において、自分は将来裁判官になりたい夢をかなえるために、法学部に進学したいと思ったが、迷いがあったために占い師に鑑定してもらうとします。

 その結果、残念なことに、占い師から「法学部はやめなさい」というアドバイスを受けることもあります。

 それが、占い師のアドバイスだとしても、占い通りに動くことが自身にとって幸せになることが保証できるのかと言えば、それははっきり言って「できません」と断言します。

 もし、占いの言う通りに動かなかった結果、それで不幸になってしまったのであるならば、それは「占い」によるものではなく、自分自身や、自分自身を取り巻くその時の状況が招いた結果と言えます。ですので、先ほどの例に戻りますが、法学部に進学したいが故に鑑定してもらった結果、占い師からは辞めたほうがいいというアドバイスを受け、その通りに行動してしまうと、むしろ後悔を招く形になるのではないかと考えます。

 占い師が懸念していることを信じて諦め、後悔をしてしまうか、占い師の意見は参考程度にとどめて、後悔のないように自分を信じて物事を進めていくのか・・・

 答えは自ずと分かってくるのではないでしょうか?

 

中にはとんでもない占い師もいる

 占い師も人間ですので、相性の問題はもちろん、自身が鑑定してもらっているときにたまたま機嫌が悪いということもありますし、嫌な思いをしてしまうこともあります。

 中でも

  • 脅すような言動をする占い師
  • 人格を否定する言動をする占い師
  • 価値観を押し付けてくる占い師

 これらに該当する占い師は、たとえ「当たる」という評判で有名だとしても、「いい占い師」とは言えません。もし、運悪くこういった占い師に当たってしまい、少しでも違和感や不快感を覚えたのなら、占いを切り上げてその場を立ち去る方が、精神衛生上にもいいでしょう。

 

「いい占い師」とは?

 悪いことはできれば聞きたくないのが、人間の本能なので、「いい占い師」と言うと、いい結果を伝えてくれる占い師であると錯覚しがちですが、本当にいい占い師は、占いで悪い結果が出てしまった場合に、悪い結果も伝えたうえで、それに対しての解決案をアドバイスしてくれる占い師であると考えます。

 それでは、先ほどの法学部を例に挙げてみます。

  • 「法学部に進むと、こういった困難がありますが、このことに気を付ければ大丈夫ですよ」と助言する←いい占い師である可能性がある。
  • (本当は法学部に進むことがよくない結果と出ているが)「大丈夫ですよ」と助言する←占われる側には都合のいい回答にはなるが、いい占い師であるとは限らない。
  • 「どうして法学部にこだわるの?とにかくやめなさい。あなたは法学部に進むとろくなことにならないわよ」と助言する←たとえよくない結果というのが事実としても、占い師自身の価値観を押し付けているだけになるため、論外です。
 

まとめ

 いかがでしたでしょうか?

 恋愛や結婚、進学など、人生に関わる場面では、占い師に鑑定してもらうという人も多くいますが、必ずしも占い師の鑑定結果が自身の望む結果とならないばかりか、それによって一喜一憂するケースも多くあります。

 しかし、最終的に判断をするのは自身であり、また、自身を鑑定してくださった占い師が本当にいい占い師なのかを見極めるのも自身です。

 ぜひ、いい占い師に巡り合いますように。

 読んでいただいてありがとうございました。

 では、また。