将軍の独り言

皆さんの役立つ生活指南を主にした雑記ブログです。

派遣登録時の写真撮影の目的

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 どうも、将軍です。

 前回は、派遣社員とはどんなものかについて、主にハローワークと派遣登録所の違いをメインに軽く説明していきました。

 

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  今回は、派遣登録所に登録する際に、最も疑問に思われる「写真撮影」の目的についてお話ししていきます。

 派遣登録を考えていらっしゃる方々にとって、写真撮影への不安を少しでも軽減することができれば幸いです。

 

目次

 

派遣登録時の写真撮影はいきなりである

  派遣登録所に登録される際、一通り書類を書き終わり、適性検査や面接を行った後、いきなり写真撮影をされて驚いた方もいらっしゃるはずです。

 無理もありません。筆者の知人も同じ経験をしていますが、基本的には登録所へ登録をしに行く際には予約の必要性はないため、「とりあえず登録しておこう」といった気持ちで行かれる方、そして、必要なものなどをあらかじめ問い合わせたとしても、登録所側からいただく回答は

「特にありません」

であるため、いざ登録の最後に写真を撮られると、心の準備もできていない故

「最初にそれを言ってほしかった」

という気持ちになります。

 そもそも、いきなり写真撮影をされ、その写真を何の目的に使われるのか不安に思う方々が多数を占めることでしょう。

 特に派遣登録所内に証明写真を撮影するところがあるわけではなく、スタッフがインスタントカメラやデジカメ、そしてスマホのカメラで撮影されるのですからね。

撮影された写真は何に使われるのか?

  撮影された写真はいったい何に使われるのでしょう?

 心の準備ができないままいきなり写真撮影をされたものの、特にその写真を登録時に見せられたり、プリントアウトしていただくわけでもありませんので謎が深まるばかりで、「こういった使用目的かな?」と憶測を抱いていらっしゃることでしょう。

 登録された方々が抱いていらっしゃる、使用目的に対する憶測は沢山ありますが、中でも

  • 履歴書の写真
  • 職業紹介の判断材料
  • 派遣登録所での情報

といった憶測を持っていらっしゃる方が一番多いでしょう。

 では、皆様方が抱いていらっしゃる憶測が果たして当たっているのか順番に説明していきます。

 1 履歴書の写真

  派遣登録所では、求職者が希望職種等を登録した後、派遣登録所がマッチングを行った結果、求職者の希望職種と適合された方に連絡されるといったイメージを持たれる方もいらっしゃいます。

 それ故、履歴書等をあらかじめ派遣登録所側が代書し、登録時に撮影した写真を履歴書用の写真として使用し、求職者側は指定された日に面接に行くだけでいいといった方法です。

 一見手軽そうで「写真」としての本来の目的としてはありそうな気もしますが、基本的に派遣登録所側が履歴書を代書したり、そのための写真として登録時に撮影した写真を使って応募行為を代理することは一切ありません。

2 職業紹介の判断材料

  基本的に、派遣登録の際には求職者自身が希望する職種を登録用紙に記入していく方法になりますが、必ずしも希望する職種に巡り合えるかと言えばそうとは限りません。

 派遣登録所側としては、一日も早く求職者が就職できるようにといった支援をされるからこそ、時には少し希望と異なる職種や条件も視野に入れることを勧めることもあります。

 そのためのプロセスとして、撮影された写真の雰囲気等を見て、派遣登録所側から「Aさんは介護職を希望されているけど、法務職も向いているのではないか?」といった判断材料のために、撮影した写真を参考にされます。

3 派遣登録所での情報

  登録される方々の情報は、基本的に多いため、電子データで残すことが多くなってきています。

 それ故に、紹介されて面接に向かう際、派遣登録所が同行されるケースもありますが、その際にすぐに顔で名前がわかるように把握しておくためであると言われています。

 要は、顔と名前の一致が目的ということですね。

まとめ

  派遣登録時のいきなりの写真撮影。心の準備ができないまま、データもいただくことなく撮影されてしまうため、何の目的に使われるのか不安に思われた方もいらっしゃいます。 

  しかし、派遣登録時の写真撮影は、派遣登録者側のデータとして参考にされるため、基本的には必ずついて回ると思っておいたほうがいいでしょう。

 この記事を読み、派遣登録を考えていらっしゃる方にとって、写真撮影の本来の目的を知り、心の準備もできた状態で写真撮影も挑むことができ、信頼関係を築けることができればと思います。

 案外、自分では知らなかった向いている職種を見つける機会にもなるでしょう。

 読んでいただいてありがとうございました。

 では、また。