将軍の独り言

皆さんの役立つ生活指南を主にした雑記ブログです。

旅行での喧嘩を未然に防ぐための指南書

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 どうも、将軍です。

 旅行をすると、その人の本性が現れやすいと言われ、過去には「成田離婚」*1という言葉が流行語になったように、旅行先で喧嘩別れになってしまうこともあります。

 楽しいはずの旅行で、イライラした結果、喧嘩になったり、気まずくなった結果、仲の良いはずの友達とそれを機に絶縁になってしまわないように、アドバイスをお話しします。

 

目次

 

旅行で喧嘩になる主な要因

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 20年ほど前に放送されたドラマ・「成田離婚」の放送をきっかけに、「成田離婚」という言葉が流行語になりました。成田離婚は、新婚旅行での事例を指しますが、新婚旅行に限らず、友達同士の旅行でも、同行者と喧嘩になってしまうケースは多くあります。

 旅行で喧嘩になる主な要因は

  • 人任せにしておいて、後から不満を言ってしまうこと
  • 同行者とのトラブル
  • 宿や観光先のスタッフとのトラブル

が主に挙げられます。

 では、順番にお話しをしていきます。

1 人任せにしておいて、後から不満を言ってしまうこと

 皆さんは、旅行の計画をしているときに、相手の方から「どこか行きたいところある?」と聞かれた際に、「任せる」と言ってしまった経験はありませんか?

 「任せる」と相手から言われたために、良かれと思って色々提案をしていった結果、「やっぱり嫌だった」と言われてしまうと、どんな気持ちになるでしょう?一般的には、そのようなことを言われると、「先に言ってよね」という気持ちになります。

 このように、決まったこと、終わったことに対して不満を持つのであれば、計画の時点で言えば、トラブルは少なくなります。

2 同行者との相性

 十人十色色々な性格があるために、同行者との相性も、星の数だけ存在します。

 それ故、割とリーダーシップのある者同士であれば、意見の食い違いも生じやすいですし、受け身な性格のもの同士であれば、お互いが「任せる」ばかりの堂々巡りになるため、これもまたトラブルが起きる可能性が高くなります。

 また、片方がリーダーシップのある方で、もう片方が受け身の性格の組み合わせの場合は、吉にも出るし、凶にも出るでしょう。

 リーダーシップのある方が、受け身の性格の人に対し、「さっさとしてよ、とろいね」などと言う態度で接していると、旅行なのに怒られた気分になるでしょう。

 お互いを思いやることで、トラブルは少なくなります。

3 宿や観光先のスタッフとのトラブル

 せっかくの旅行なので、トラブルが起きないに越したことはありませんが、スタッフも人間である以上、たまたま運悪く愛想の悪いスタッフに当たってしまった、案内のミスをそのままにされてしまったことによって、不快な気持ちになってしまうこともあります。

 旅行が台無しになってしまったという気持ちが現れ、不快な気持ちになることは分かります。

 怒る気持ちと、旅行を楽しむ気持ち、どちらに重点を置くべきかは、同行者がいるという以上、言うまでもなくわかりますよね。

 

万が一喧嘩になってしまったら

 できることなら喧嘩はしたくなくても、残念なことに、喧嘩に至ってしまうケースもあります。そんな場合、どうしたらいいのか悩ましいことでしょう。

 筆者も、一度沖縄に友人と出かけた時に、友人の彼が旅行を台無しにしてしまう電話を友人にしたことにより、友人の彼だけでなく、友人からも旅行を台無しにされた経験があります。

 万が一旅行中に喧嘩になった場合、筆者はこの2つの方法のどちらかで対処していくことをお勧めしています。

1 別行動をとる

 一番いい方法は、こちらであるかと考えます。別行動をとることによって、お互いのほとぼりも冷めることでしょう。ただ、間違っても、相手の方を置き去りにして帰るようなことだけはしてはいけません。

2 計画外の観光地を取り入れる

 怒りの内容が、観光先のスタッフとのトラブルに限ったことになりますが、そこの観光地の代わりに、別の観光地に変更するなどのアドリブを取り入れることで、ほとぼりが収まるばかりか、穴場スポットだった場合には、新しい発見をすることも可能です。

 

残念なことに、一緒に旅行に行ってはいけない人もいる

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 残念なことに、一緒に旅行に行ってはいけない人もいます。

 基本的に、旅行は心身ともにリラックスをしたいという意味合いを持つため、旅行の最中に喧嘩にならないことが理想ではありますが、どうしても喧嘩になることはあります。

 それでも、喧嘩は一瞬だけで済むことが大半ですが、人の性格は十人十色あるように、中には一つの怒りが現れると、関係のない昔の出来事まで引き出して怒り続ける人もいますし、勝手な行動をとり続け、下手すれば、旅行の出来事が気に入らなくて、「今から帰る」と言い出すような人もいます。

 そうなると、旅行どころではないばかりか、次回また計画するときにまた同じことをやられるのではないかと言う不安も現れます。

 悪い方ではなくとも、普段の付き合いで、そのような性格を会話などを通じて感じるようであれば、残念ながら、その方は、皆さん方にとっては一緒に旅行に行ってはいけない人という位置づけにはなります。

 

まとめ

 いかがでしたでしょうか?

 旅行に行くと、相手の本性が分かると言われ、時には喧嘩になる場合もあります。

 しかし、お互いを思いやることで、喧嘩が起きるリスクを格段に減らすことができます。

 秋の観光シーズンはもちろん、これからは、年末年始に向けて旅行を計画される方もいることでしょう。

 旅行での喧嘩を未然に防ぎ、楽しい旅行の思い出を作ることができれば幸いです。

 

*1:関西の場合では、「関空離婚」と言うこともあるように、「地域の空港名+離婚」と言う場合もある。