「あなたに任せる」という言動からの見極め方
どうも、将軍です。
これから年末に向け、職場はもちろん、友達グループ同士で忘年会などを予定される方もいるかと思いますし、大人数の場合ですと、早い時点で予約されるかと思います。
特に、友達グループ同士での計画の場合、幹事は日程調整はもちろん、行きたい店や食べたいジャンルの料理等を、予め参加予定メンバーにアンケートを取る方法をされますが、「幹事に任せる」という類の回答を多くいただくため、悩まれる方も多くいるかと思います。
今回は、幹事役をされる方にとって、メンバーから「任せる」と言われた場合の見極め方とアドバイスについてお話ししていきます。
目次
「任せる」と言う方は意外と多い
友達グループで旅行や忘年会などの計画をするとき、多くの方々は、「幹事に任せる」と言うかと思います。
主な理由として
- 自分で企画するのが面倒である
- 任せておいた方が楽である
- 自分が幹事をするのは力不足だと卑下してしまう
というのがありますが、それ以外にも
- 疎遠にしたいが故に、当たり障りのない返事として使う
という方もいます。
疎遠にしたいかどうかの見極め方
先ほど、「任せる」という言動には、幹事に当たる方と疎遠にしたいが故に当たり障りのない返事として使う場合があるとお話ししました。
返事をされる方は、基本的に参加の意思がある方が多いので、もちろん、本当に「幹事に任せるので、何でもいい」という気持ちの方もいますが、やはり、色々な価値観があり、多ければ多いほど、「その企画に対する幹事と自身の温度差」が現れやすくなる傾向があります。
恋愛面で心当たりのある方もいるかと思います。
昔の言葉に「鳴かぬ蛍は身を焦がす」という言葉があるように、相手のことを好きであるとアピールしすぎると、相手は引いてしまう。そのような経験をされた方もいることでしょう。
そのごとく、幹事が一人張り切っていると、悪気がないことは分かっているが、メンバーにとっては「私は軽い気持ちでワイワイできたらいいと思っていたけど、幹事は詳細をきちんとしすぎて何だか重くて暑苦しいかも」という気持ちから引いてしまいます。
しかし、悪気がないということは十分に分かっているからこそ、「任せる」という言葉で当たり障りのない返事を使うようになります。
「任せる」の言葉が疎遠にしたいが故の言葉かどうかの見極め方は、幹事の行動次第とも言えますが、
- 返事をスルーしてしまう
- 直前になって不参加にする
これらの行動が見られたなら、ほぼ間違いなく疎遠にしたいが故に「任せる」と言っていると考えてください。
「任せる」と言った以上、文句は言うべきではない
基本的に、「任せる」と言ったからには、その提案に対して文句を言うべきではないというのがマナーですが、残念なことに「任せる」と言っておきながら文句を言う方も存在します。
「任せる」と言っておきながら後から文句を言う方は、基本的に幹事の経験がある方にありがちであり、「私が幹事だったらこうするのに」と言わずにいられないのです。
さらに、悪質なのは、幹事が失敗するのを待ち、「ほら、失敗した、あなたは向いてないのよ」と言って、幹事を横取りする魂胆のある方もいます。
自身以外にも幹事気質の方がいる場合、幹事気質のあるその方と、進め方の方針が全く違う場合、幹事気質のその方から「任せる」と言われた場合には、必ず文句を言われると思ってもいいでしょう。
もし、「任せる」と言って文句を後から言われた場合は、アドバイスとしては受け入れるが、今後はメンバーに加えない方が賢明です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
幹事にとって「任せる」と言われると、本当に幹事が決めてしまってもいいのか悩む部分がありますし、「任せる」という言動は、疎遠にしたいが故の都合のいい言葉である可能性もあります。
幹事と参加者、お互いが思いやり、忘年会シーズンに向けて悔いのない企画を練ってください。
読んでいただいてありがとうございました。
では、また。